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小さな手作りと入院生活

今年はハロウィンを楽しむことはないかなぁと思いつつ、100均のフェルトを1枚だけ用意して、気持ちだけやってみました。
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娘と仲良しのめいちゃんの衣装。
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1度だけ着てくれたから、写真を撮ろうとするも逃走。
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入院してはじめて会いに来てくれた時は、帰り際になって、「お母さんも〜、お母さんも帰る〜〜。お母さんも行く〜。」と、珍しいくらいおっきな声で家に着くまで泣いていた娘。胸が締め付けられる思いで、何かできないかと内職開始。ハロウィンのヘアゴムをつくってみる。
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それで、2回目に来てくれたときは、「帰らない。まだ一緒に遊ぶ〜。」とまた泣いたのでまた心配していたら、こんどは病院のエレベーターに乗ると泣き止んだとのこと。
母は次ぎなる内職、おままごと用のクロワッサンを作成。
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激しく泣いたのはこの2回で、一度涙ぐんだ日もありましたが、対策に「にっこり笑ってまたこんど〜♪」(自作の歌とポーズ)をやってみせたら娘も真似して、ハグして帰るようになりました。
母の内職はつづき、おままごとのポンデリングとリラックマのヘアピン。
見切り発車で作ったリラックマ。耳や目の大きさを失敗し、偽物感満載になってしまう。
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そもそも、パンが焦げ気味だったりするのは、フェルトが以前作ったお弁当シリーズの残りしかなく、ハンバーグやエビフライの色を使ったから。材料も道具も限られていてなにかと苦しい。

最近は全く泣かなくなり、ニコニコして「また来るから待っててね〜。」と笑って帰るようになりました。ある日は、幼稚園にお迎えに行った祖母がお母さんのところいくよ、と言ったら、幼稚園で遊んでいたのが楽しくて、病院行かない。とも言ったらしく…。嬉しいような寂しいような、複雑な母の気持ち…。
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お絵かきや塗り絵を書いたり貼ったり出来るように、交換日記のような気持ちでノートも作ってみましたが、母を求めてシュンとすることもなく、ジィジバァバと毎日楽しく遊んでいるようで、子どもの順応性にはビックリです。
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私も入院生活は、いつ変化があるかビクビクしたり、キツイ時もありますが、お友だちが来てくれて外の空気を運んできてくれたり、一緒に笑ってくれたりでかなり助けられています。こちらは、お友だちが持ってきてくれた安産祈願⁈
入院前にお腹がお相撲さんみたいだ〜、と笑っていたら、彼を連れてきてくれました。双子なだけに、私の四股名は双子山(^。^)なんだか癒され元気がでます。中に安産お守りを入れました。
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病院で娘が書いてくれた絵もなんだか好きで貼ってみました。やはり、私のお腹の中には双子を書いてくれます。どうも1人多く書きすぎたみたいで、私の横の顔を、これだあれ⁈と聞くとちょっと間があって、しまじろう!と、言いながら急にヒゲを付け足しました^_^
小さなことだけど、この2つを飾ったら、殺風景な場所でも一気に自分の空間になったし、これを見て看護師さんや掃除や配膳をしてくださる方とも会話が増えたように感じます。
小さな物にもおっきなパワー。双子山、1日でも長くまだお腹にいて欲しいので、入院生活頑張ります!


by hue2010 | 2017-10-29 05:16 | 双子育児に挑む色イロ  

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